【コリや疲れから解放され、声が出る姿勢を作るための方法!「背中つねつね」で筋膜をはがす】

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こんにちは。アマートムジカ専任講師のキャサリンです。

 

私がかつて通っていた学校では、

年に一回、合唱祭が行われていました。

 

パート分けをして、朝から自主練をし、

立ち位置や顔、姿勢まで

細かくチェックを行っていました。

 

結果、

「不自然なくらいに目を見開いた笑顔」

「筋肉痛になるほど突っ張った背中」

 

に悩まされた記憶が蘇ってきます(笑)。

 

なぜ突然、昔の話をしたかというと、

今回レッスンを行った生徒さんの

「背中」

が、声を出す際に重要なポイントになっていたからです。

 

それは一体どういうことか?

今からお伝えしたいと思います。

 

 

「脱力しましょう」って言われてもできない

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Kさんは昔から音楽が好きで

学生の頃はエレキギターやフォークギターをしていました。

 

2年ほど前に

音楽への興味が再びふつふつ沸き上がり、

ボイストレーニングスクールに通い始めます。

 

ライブで歌の発表も決まり、

練習も頑張ってはいるものの

特に、

高音を張り上げてしまうのがお悩み

でした。

 

ボイストレーニングをしていて気づいたのが

発声練習をするたびに

背中や腰の位置を微調整している

ことでした。

 

違和感があるのかと思い、背中を見てみると

全体的に緊張して固くなっていました。

 

Kさんは、常々、ボイストレーニングの先生から

「力を抜きなさい」

と教えられていたそうです。

 

元々猫背だったKさんは、

日頃、背筋を伸ばすよう心がけていました。

 

鏡を見て意識的に背中を伸ばすことはできたのですが

その状態から脱力する感覚が掴めず、

最近は腰も痛くなってきて

声が上手く出せない

と悩んでいらっしゃいました。

 

そこで、

背中が緩んでいる感覚を取り戻すため、

丹田呼吸法レッスンで行っているメソッドの一つ

「背中つねつね」

を行いました。

 

 

筋膜をほぐして姿勢を正す

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人の身体は、皮膚の直下に「筋膜」という、

薄くて伸縮性のある膜があります。

筋肉、骨格、内臓すべてを覆い、

それらの正しい位置を維持する膜です。

 

正しい姿勢を維持するには欠かせない組織で

「第二の骨格」とまで言われているものです。

 

この筋膜が硬くなったり縮んだりすると、

 

「姿勢が悪くなる」

「筋肉が凝り固まる」

「身体の可動域が少なくなる」

 

など身体を使う上で様々な弊害が出ます。

 

そこで行うのが「背中つねつね」です。

硬くなった癒着した筋膜を

摘みあげてほぐしていきました。

 

最初は背中の筋肉と癒着して

中々摘まめなかった背中ですが、

何度も繰り返すうちに硬さが取れていきます。

 

ほぐし終わってKさんは一言

アマートムジカ ボイス&メンタルトレーニングスクール 東京・大阪・横浜・名古屋

「背中がスーッと抜けた気がする」

とびっくり顔でした。

 

その後、声を出していただいたところ、

緊張していた硬くなっていた声が、

柔らかく響く声になりました。

 

最初はのどが締まって出せなかった音域も

最後は一発で届くようになりました。

 

「脱力ってこういう感じなんですね」

 

と、今まで感じられなかった背中の軽さを

ニコニコ顔で受け取っていらっしゃいました。

 

 

凝っていても気づきにくい。だからこそ…

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声を出す楽器として身体を使うために

背中を真っすぐな姿勢にしておくことは重要です。

 

しかし、力を入れて背中を張るというのは、

とても不自然なため、

緊張が生じ、声が出にくくなってしまいます。

 

背中は、肩や首、腰ほど動かさないので、

凝っていることを自覚するのが難しいです。

 

少しでも疲れが溜まるようなことがあれば、

日常的にストレッチを行っておくのがいいかと思います。

 

またアマートムジカでは、

毎週木曜の19:30に行っている

「丹田呼吸法レッスン」で、

「背中つねつね」を始めとした、

本来の声を出せる身体づくりを行っています。

 

※丹田呼吸法レッスンのご案内はこちら

 

脱力の仕方がわからない、という方は、

そこで徹底的に、身体を緩ませて、

体感から変えていくのもいいかと思います。

 

身体は声を出すための「土台」です。

細目に身体の状態を振り返り

声が出ないなと感じる時は

積極的にケアしていきましょう!

 

 

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キャサリン

岡野麻紗子(愛称:キャサリン) 子供の頃から歌が大好きで、歌うことの楽しさを伝えたいとボイストレーナーを目指す。しかし、いざ舞台に立ってみると、思ったように声が出せず悩んでいた。そんな時、堀澤式発声法に出会い、無理なく楽しく歌えることの素晴らしさを体感する。4年前からコーラスグループで活動し、毎年開催されるライブやイベントで、メインボーカルやバックコーラスを務める。2014年には、ブルーノート名古屋、JZBrat東京で堀澤麻衣子のバックコーラスを経験するなど活躍している。

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