声の悩みの原因は、声を出すことを「禁止」された記憶

アマートムジカ専任講師のキャサリンです。

 

今回は、レッスンの満足度に１００点をつけてくださった、主婦のOさんのご紹介です。

今回の生徒Oさんは、声のお悩みがあれもこれもと「てんこ盛り」な方です。

Oさん曰く、

「特に、声が通らない、こもるのが悩み。

日常で友達、店員さんなどに話しかけても気づかれない。人前でしゃべるのが苦手。」

苦手意識がどんな時に染み付いてしまったのか、ヒアリングしていくと、声を出すことを「禁止」された記憶が浮かび上がってきました。

 

※声が通らない、こもるのが悩みという方は、

こちらの「通る声になるためのたった一つのポイント」もご参照ください
「昔、祖母に、『人前で話しちゃいけない』と言われた」
「昔、兄に、歌っていることをけちょんけちょんに言われた」

今でもその記憶が心に引っかかっていて、

「こんな声になりたいな」と憧れることはあったものの、

「でも、どうせ自分の声は駄目なんだ」

という思いを抱えて、動けなかったそうです。

 

そんな中、Oさんは、

「変わるなら今！」

と不思議な衝動に突き動かされて、レッスンにいらっしゃいました。

 

 

 強い意志があったわけではないけど、何と無く、来てしまった

ご本人曰く、

「変わろうとする強い意志があるわけでなく、あやふやな気持ちで来てしまって、

よかったのかという気持ちがあった」

と最初は、申し訳なさそうな感じでした。

 

私たちは、様々な生徒さんたちを見てきているので、

それくらいの気持ちでも全く気になりませんし、

むしろ、半信半疑で来られる方のほうが、その変化に驚き、感動されます。

私たちも声の専門家として、このような方々は大歓迎です。

 

 

 受講して、黒く重い意志のような感情が溶けてなくなりました

Oさんは、レッスンを受講されるうちに、

「私、声が出るんだ……」

と、ご自分の変化を驚きながらも喜んでいらっしゃいました。

 

声も立ち姿も表情も、来た時とは別人のように、自信あふれるものになっていました。

その結果、

「受講して、声はもちろんですが、

メンタル面も、気持ちの中にあった黒く重い意志のような感情が溶けてなくなりました。

これで身体も軽くなると思います。」
「迷って不安だらけでしたが、衝動的にでも来てよかったです」

と言って、帰られました。

ボイストレーナーとして、この瞬間が私にとって、

本当に嬉しくて、「今日も人の役に立てた！また頑張ろう！」

と思える瞬間です。

 

 

 まずは信じて一歩を踏み出すことが大切

かく言う私自身も、かつては

「このまんま３０歳を過ぎてしまうのか！？

どうしよう、こんなロクでもない人生のまんま生きていくなんてどうしよう！？」

と切羽詰まって、半ばヤケクソでアマートムジカにやってきたわけです。

 

そんな数年前の状況から抜け出し、

今では私がアマートムジカの専任講師としてやっているのですから、

動機は何であれ、まずは一歩踏み出すのが大切だなぁと思います。

不安だらけでも、少しでも動いた瞬間、人は既に変わっています。

 

 

きっかけは、ヤケクソだっていいのです

ですので、きっかけは本当に何でもいいと思います。

一歩踏み込んだだけで、あなたはすでに変化をし始めています。

焦りだろうがヤケクソだろうが、動機は何でもいいのです。

 

私たちアマート・ムジカは、

声を通じて、メンタル面でのお悩みにもアプローチして、ボイストレーニングをします。
全てを受け止め、レッスンを行っていきますので、

ぜひ迷っている方は、思い切り飛び込んできていただけたらと思います。