【ボイストレーニングは年齢を問わない! 低学年のお子様でも歌が上手くなる3つの理由】  

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こんにちは。堀澤麻衣子ボイス&メンタルトレーニングスクール

アマートムジカの岡野です。

 

 

「声が上手く出せなくて辛い」

「もっとうまく歌えるようになりたい」

声のお悩みは男女や年齢の差なく、色々な方がお持ちになっています。

 

以前、70代の方でも、1日修得レッスンを受けることで、

合唱サークルでの歌が歌いやすくなったという記事を掲載いたしました。

 

 

ボイストレーニングを受ける上で、

年齢による弊害は全く気にする必要はありません。

高齢の方でも、疲れることはありませんし、

逆に低年齢の方でも自信を持って歌うことが出来るようになります。

 

10歳の小学生の生徒さんが、

持ち歌を歌いこなせるくらいになったという例もあります。

 

「今のうちに習っておけば将来役に立ちそうだけど……」

「本当に小さい子でも大丈夫なんだろうか?」

「できなかったら逆に子供がコンプレックスを抱えるんじゃないか?」

と心配される親御さんもいらっしゃるでしょう。

 

心配はご無用です。

今回は、低学年の方でも1日修得レッスンで、

ボイストレーニングの効果が定着する理由をお伝えします。

 

 

1日修得レッスンが年齢を問わない、3つの理由

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1.専門用語は一切なし! 音楽の知識も一切不要!

親御さんは、声のお悩みを解決するにあたり、

「音楽の勉強は全くやっていないけどついていけるかな?」

と、不安になる場合が多いようです。

しかし、レッスンを受けるうえで、事前の勉強は全く必要ありません。

 

アマートムジカの発声法にはこんな名前がついてます。

 

「びっくりスローモーション」

「水ジャージャー」

「歯に穴」

などなど……とても単純で、読んで字のごとしな名前です。

 

全ての発声法で難しい単語や音楽の専門用語は一切使われていません

レッスンの説明も簡単な表現で分かりやすくお伝えしています。

楽譜が読めなかったり、音楽の知識が全くない人でも、

理解できる内容になっています。

 

2.誰もが持っている「声の機能」を取り戻す

歌に対して苦手意識がある方は、

「音程がちゃんと取れないと」

「声が大きく出せないと」

「高音もひっくり返らないようにしないと」

という風に「歌=難しい、大変」という考えを持っていらっしゃる方が多いです。

 

しかし、アマートムジカの発声法は実践も簡単です。

なぜなら、発声の根本にあるのが「正しい呼吸の仕方」だからです。

 

呼吸は、年齢問わず全ての人が日常的に行っている、いわば「身体の機能」です。

そして、声は呼吸の動作と深く結びついています。

正しい呼吸の流れを知り、呼吸を妨げる身体の癖を知ることで、

正しい「声の機能」を取り戻し、自然と歌がうまく歌えるようになります。

 

3.1日繰り返すから、しっかり定着する

いくら正しい発声法がわかって、実践できたとしても、

1,2時間の練習では完全に身体に定着しません。

レッスン終了後時間が経つと、やったことを忘れてしまい、

「あの時は上手くできたのに、自分一人では上手くいかないのかな?」

と落ち込む原因になってしまいます。

 

1日修得レッスンは、発声法を7,8時間のレッスンの中で

繰り返し実践して、身体に刷り込んでいきます

そうすることで、レッスンが終わった後でも、

修得した発声法をそのまま日常で使えるようになります。

 

実際のレッスンでは、こんなことをお伝えしています

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今回レッスンを受講されたYさんは13歳の方でした。

「低い声が出なくてうまく歌えないのを何とかしたい」

というお悩みでいらっしゃいました。

 

今回Yさんに、レッスンの中でお伝えした重要なポイントは、

以下の3つでした。

 

 1.姿勢のチェック

肋骨が下がり、猫背の状態になっていたので、

腹筋が上手く使えず呼吸が浅くなっていました。

また、代替的に首が前に突き出て、首やのどに余計な緊張がかかっていました。

 

発声の前に、姿勢のチェックを毎回行うことで、

アマートムジカ ボイス&メンタルトレーニングスクール 東京・大阪・横浜・名古屋

呼吸の量が増え、のどを締めることなく歌えるようになりました。

 

2.口の形のチェック

声を出した時、口の開きが小さくなっていたため、

息が細くなり、声も響かなくなっていました。

また、舌が奥に引っ込みがちになり、舌の緊張がのどを締める原因になっていました。

 

声を出す時に、舌を前に垂らすようにすることで、

口が開くようになり、舌の緊張も解けて、のどが開きやすくなりました。

その結果、声が口の中で大きく響き、音量が上がりました。

 

 3.目線を向ける場所を決める

声を出している最中に、ピアノの鍵盤が気になって段々と目線が下がり、

目線につられて、直した姿勢が戻ってしまうことがありました。

 

声を出した後に「歯に穴」のイメージをしてもらうことで、

目線が前を向き、肋骨が引き上がった姿勢が常に定着するようになりました。

また、声が上顎や鼻腔に響きやすくなり、

Yさんが自分の音程を聞き取れるようになりました。

 

この3つのポイントを繰り返し実践していくことで、

Yさん自身が癖を修正し、しっかり口を動かして歌えるようになりました。

 

その結果、最初は「ミ~1オクターブ上のド」(青い矢印)までしか出なかった声が、

「1オクターブ下のソ~1オクターブ上のファ」(黄色い矢印)まで音域が広がるようになりました。

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Yさんが持ち歌にしたいと思っていた歌が、

出だしが低音から始まる歌でした。

最初の頃の音域では届かなかったのですが、

ボイトレで音域が広がった結果、

安定した音量で、難なく歌うことができるようになりました。

 

 

お子様に歌への自信をプレゼント

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このように、レッスンでお伝えするポイントは、

専門的な知識や技術をまったく必要としない、

ごく簡単なものです。

しかし、そのポイントを修正し、繰り返し練習することで、

歌いやすさは格段に改善されます。

 

ぜひこれを機会に、「歌を心から楽しめるボイストレーニング」を

お子様にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

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キャサリン

岡野麻紗子(愛称:キャサリン) 子供の頃から歌が大好きで、歌うことの楽しさを伝えたいとボイストレーナーを目指す。しかし、いざ舞台に立ってみると、思ったように声が出せず悩んでいた。そんな時、堀澤式発声法に出会い、無理なく楽しく歌えることの素晴らしさを体感する。4年前からコーラスグループで活動し、毎年開催されるライブやイベントで、メインボーカルやバックコーラスを務める。2014年には、ブルーノート名古屋、JZBrat東京で堀澤麻衣子のバックコーラスを経験するなど活躍している。

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