堂々と説得力のある話し方ができる 「カリスマ講師7つのポイント」

A5e7c95b73280dc54786616701238901 S

セミナーなどの講師をされている方、または、これから講師になろうとしている方なら、

・説得力のある話し方がしたい。

・受講生のお悩みを解決し、感謝されたい

・受講後に商品やサービスを販売して売りたい

そんな風に思うことも多いのではないでしょうか?

 

大切なのは、あなたが受講者にとっての「価値ある存在=カリスマ」となることです。

 

カリスマと認知されることで、

・話に納得して、学んだことを実践してくれる

・受講生自身が自分から変わろう!というモチベーションがアップする

・あなたが勧める商品やサービスを購入してくれるようになる

このような未来を手にいれることができます。

 

ただ「受講生にカリスマとして認知してもらうのは難しい!」

と思っている人も多いかもしれませんね。

しかし、大丈夫です。

 

そんなあなたでも簡単に実践できる、

人を惹きつける7つの声と話し方のテクニックをご紹介します。

このテクニックを使うことで、最短で、カリスマ講師に近づくことができます。

 

キーワードは、「存在感」「声」「話し方」です。

7つのポイントに分けて解説していきます。

このテクニックを使うことで、最短で、カリスマ講師に近づくことができます。

それでは見ていきましょう。

 

 

たった1日で声の悩みが解決する「1日修得ボイストレーニングコース」

 

 

堂々と説得力のある話し方ができる!カリスマ講師が密かに使っている7つのトレーニングメニューを公開

fa289cc6a1d7297b1abcddd5d114ec1b_s

1、カリスマ講師は姿勢が命

 

カリスマ講師として認知されるために、まず大切なのが姿勢です。

猫背は絶対にさけましょう。

ポイントは肋骨の位置を高くすること。

今よりも5センチ上に引き上げてください。反対に肩は下げましょう。

お尻の穴を軽くキュッと締めることも忘れずに。

お尻の穴を軽く締めることで、横隔膜が楽に使え、腹式での発声ができるようになります。

腹式発声ができると、大きな声が楽に出しやすくなり、

落ち着いて、堂々と話すことができるようになります。

448205

 

※猫背を改善し、声がよくなる方法はこちら

 

2、カリスマ講師は滑舌が命

 

人を惹きつける話し方に必須なのが滑舌の良さ。

滑舌が悪い人の話は、聞き手の注意力が低下し、長く聞いていると疲れます。

噛んだり、言い直しをしたり、そんな「ノイズ」が発生したら、

受講生は、あなたの話す内容に集中しづらくなります。

また、焦って落ち着きがない人だと、思われてしまいます。

ここでは、1分で滑舌がよくなる解決法を伝授しましょう。

 

 

舌のららら体操 動画

 

3、カリスマ講師は声が大きな声を出せる

 

大きな声を出せることはカリスマ講師としての必須スキルです。

大きな声で話している姿を見て、聞き手は、話し手の自信を感じます。

か細くこもった声で話していたり、 ボソボソとした声で話していたりしたら、

せっかくいいことを伝えていても、本当の価値が伝わりません。

 

大きな声を出すために必要なポイントは2つ。

1、喉を開くこと

2、腹式での発声

 

喉を開いて、腹式での発声ができれば、大きな声が楽に出せるだけでなく、喉が痛くなる悩みも解消します。

 

喉を開く感覚を身につける方法を動画でご紹介しますね。

 

たった1分で喉が開き、腹式発声ができるようになる

「簡単腹式発声法」動画

 

 

 

 

4、カリスマ講師は通る声で話す

 

カリスマ講師は通る声で話すことができます。

受講生にとって聴きやすい声です。

普段から相手によく聞き返される方は要注意です。

そんな方におすすめの練習方法があります。

 

「にゃにゃにゃ発声法」です。

 

やり方は簡単。

高い声で「にゃ」と発声しながら30秒程度文章を読みます。

裏声に近い「にゃ」で発声するのがポイントです。

 

たった1分で通る声になれる

「にゃにゃにゃ発声法」の具体的なやり方はこちらで確認

 

にゃにゃにゃ発声法

 

『人前であがらず話せる「1分声トレ」』

((司拓也著 世界文化社)より

 

 

5、カリスマ講師は「間」の達人

 

「間」とは、あえて話さない時間をつくるということです。

「間」には「冒頭の間」「中間の間」の2種類があります。

 

冒頭の間とは?

アマートムジカ ボイス&メンタルトレーニングスクール 東京・大阪・横浜・名古屋

「注意を惹きつける間」とは、意図的に黙って声を発しない時間をつくるということです。

最初から受講生に集中して話を聞かせたいなら、いきなり話し始めるのではなく、

冒頭で5秒間、黙って、会場全体を見渡しましょう。

聞き手が完全にこちらに集中して見るまでは待つのです。

前のめりの気持ちで、聞き手はあなたの話を聞いてくれるようになります。

 

 

「中間の間」

講師として、流暢に話すことは大切ですが、それが続くと、

受講生の頭の中はだんだんと、その流暢さに慣れてきて、右から左に話が抜けていく現象が起きます。

それを防ぐために、キーワードを伝えたい箇所の直前、何も話さないで、黙ってみてください。

講師が黙ることで受講生から注目されます。

この瞬間にキーワードを伝えるようにしてみましょう。

 

 

 

6、カリスマ講師は1文が短い

話に締まりがない、説得力が欠ける話し方になる人の特徴は、一文が長い人です。

こんな話し方をする方いませんか?

 

(NG例)

「声が小さい、喉が痛くなる、声がこもるという声の3大悩みを解決するための方法があるのですが、それは何かといいますと、喉を開いて話すことが大切なのですが、ほとんどの肩は喉を開いて話さないので、大きな声が出ない、喉が痛くなる、声がこもるという悩みを抱える人が多いのですが、・・・」

 

冗長な締まりのない話し方のなる方の特徴が、「〜ので、」「〜ですが、」を連発して、一文が長くなることです。

できる限り一文を短くして話しましょう。

目安は1文は50文字以内にすることです。

 

( 改善例)

「声が小さい、喉が痛くなる、声がこもるという、声の悩みを解決する方法があります。

それは喉を開いて話すことです。

声に悩みを持つ方のほとんどの方は、喉を開いて話していません。

喉を閉めて話しています。

結果、大きな声が出ない、喉が痛くなる、声がこもるという悩みを抱えることになります。」

・・・このような感じです。

 

ポイントは1文を50文字以内にすること。それだけで歯切れよく、聴きやすい話し方に早変わりします。

 

7、カリスマ講師はアイコンタクトの達人

 

緊張するからといって、受講生をまったく見ないで話す人がいますが、それはおすすめしません。

受講生とのラポール(親和性)を気付くことが難しくなるからです。

受講生を巻き込み、惹きつける話し方をしたいなら、受講生の目を意識して見て話すことです。

 

しかし、1文が長い人は、なかなか受講生に視線を向けることができません。

1文ことにアイコンタクトを取るようにしてみましょう。

「自分に向かって真摯に話しをしてくれている」。そんな印象を聞き手に与えることができます。

アイコンタクトが増えれば、当然、カリスマ感をもっと感じてくれるようになります。
そのためにも短文を積み重ねて話す癖をつけましょう。

 

 

 

まとめ

6bf862a00462fac02aa702c8adf324fb_s

セミナー講師として活躍するための、声と話し方の7つのポイントをご紹介しました。

この方法は、大手総合商社、世界一のIT企業のエグゼクティブなど、

プレゼンの達人にお伝えして、実際に効果を実感いただけている方法です。

 

まずはひとつでもいいので、実践してみましょう。

効果が実感できるはずです。

活用できたら、他のテクニックも使ってみましょう。

 

こういったスキルは、スマホなど録画し、で動画チェックするのがおすすめです。

その際には、こちらのチェックシートをご活用ください。

 

声とメンタルチェックシート

声とメンタルチェックシート 司ブログ

『人前であがらず話せる「1分声トレ」』

(司拓也著 世界文化社)より

 

 

 

また、最短最速で、スキルを身に付けたい方は、フィードバックを都度もらえる対面でのレッスンを受講してもいいでしょう。

 

客観的な視点から弱点を克服することで、カリスマ講師に最短でなれるヒントをつかむことができるでしょう。

 

たった1日で声の悩みが解決する「1日修得ボイストレーニングコース」

 

 

 

メルマカバナー

司 拓也

アマートムジカ 東京本校/大阪校 校長
話す声 チーフトレーナー

声だけでなくメンタルから体の不調までを整える、オリジナルの「声トレ整体」を通じて、あがり症、話し方の悩みを解消するメソッドを確立。1回のレッスンで解決するその手法は、受講者から「司マジック」「ボイトレ界のブラックジャック」ともよばれ、レッスン・企業研修後のアンケート調査では改善率・満足度ともに99%を超える。

今まで、一般のビジネスパーソンから、アナウンサー、政治家、教師など、3,000人以上を指導。企業研修、教育期間での講演のほか、著者としても活躍。テレビや新聞でも取り上げられる。「声の教育」が学校教育・企業教育で普及し、コミュニケーションやメンタルで悩む人が自信をもって生きられるよう、日々奔走する。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です