【年齢に関係なく歌える! 「肩甲骨はがし」で声も肩も劇的に改善!】
こんにちは。堀澤麻衣子ボイス&メンタルトレーニングスクール アマートムジカ
<歌コース>トレーナーのキャサリンです。
アマートムジカには、年齢、性別共に様々な方が訪れます。
10才ながら芸能界を目指し活動する方や、
70代で歌を始めた方などもいらっしゃいます。
高齢の方は、
「今更頑張っても遅いんじゃないか」
「若い人みたいに大きな声は出ないんじゃないか」
と思う方が多いのですが、そんなことはありません。
高齢の方でも、身体の使い方を知れば、
十分遠くまで伸びる声を出せるのです。
高齢の方に何が不安に感じるかを訊いてみると、
やはり体力面が気になるようです。
腹筋や肺活量が若い人と比べて足りないと心配されます。
ですが、実際のレッスンでアドバイスとしてお伝えすることは
腹筋に力を入れることでも、たくさん呼吸をすることでもありません。
むしろその逆で、
「身体に癖づいている緊張や凝りをいかに取るか」
がとても重要になります。
「身体そう言えば凝ってるなぁ」と身に覚えがある方、
そんな方に今回、
「丹田呼吸法レッスン」
での出来事をお伝えします。
わかっていてもつい出てしまう「身体の癖」
丹田呼吸法レッスンは、
「声・身体・心」のうち「身体」に重点を置いたレッスンです。
呼吸法やストレッチ、身体ほぐしを用いて、
声が最も出しやすい状態に身体を整えていきます。
今回丹田呼吸法レッスンに参加された中西さんは、70代前半の女性です。
何年か前から合唱団に参加し始めたそうで、
「歌うことは楽しいけれど、どうしても咽が苦しくなってしまう」
とお悩みでした。
中西さんの癖は、息を吸う時に、顎や肩が上がることです。
その時に力が入り、のどを締め、肺が膨らみづらくなります。
たくさん息を吸おうとすることで自然とついてしまった癖で、
認識はしていても、ついつい出てしまうようでした。
そんな中西さんの肩ですが、
とある方法を行うことで改善することができました。
それは何かと申しますと、
丹田呼吸法レッスンのメソッドの一つ
「肩甲骨はがし」なのです。
「肩甲骨はがし」で劇的改善!
肩甲骨は本来可動域がとても広い骨です。
しかし、肩甲骨の可動域が狭く、肩を動かし辛い状態の時、
周囲の筋肉は強い緊張状態にあります。
この緊張は、肩が凝って辛いのももちろんですが、
肺が空気を吸って膨らむのを阻害したり、
首周囲の筋肉も緊張させて、声帯の負担を招くなど
様々なデメリットがあります。
緊張して肩にくっついてしまっている肩甲骨を
「肩甲骨はがし」でほぐすことで、
・肩や首の凝りがなくなる
・呼吸がしやすくなる
・声が楽に響くようになる
といった身体や声の状態を改善できるのです。
声にとって重要なのは、年齢よりも身体のリラックス
レッスンを受講された後、中西さんはこんな感想を残してくださいました。
声を出した時、中西さんは肩やあごの癖が出ることなく、
柔らかい通る声を伸ばしていらっしゃいました。
身体は声を出す上での土台となります。
土台に必要なのは、力を入れることではなく、
余計な緊張のないリラックスした状態を保つことです。
その感覚をつかめれば、どなたでも気持ちよく声を出すことができます。
年齢に関係なく、「肩に力が入って息が吸い辛いなぁ」という方は、
一度、丹田呼吸法レッスンで身体のメンテナンスをしてみてくださいね。
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アマートムジカのオリジナル発声法は、たった一日で声を劇的に変えるボイストレーニングとして、高音が出ない、声がこもる・通らない、喉が痛い・声がかすれる、あがり症、人と話すのが苦手など、7,000人以上の声のお悩みを解消してきました。
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