【家で大声が出せない!! そんな場合でも歌の練習がバッチリできる3つの方法】

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こんにちは。

堀澤麻衣子ボイス&メンタルトレーニングスクール アマートムジカ

歌コーストレーナーのキャサリンです。

 

外出自粛要請が続き、家から出られず退屈を感じる人も多いかと思います。

 

しかし時間が余っているとしても、歌の練習をするには厳しい状況です。

カラオケに行きたくても感染の危険があるため行けず、

かと言って家で大声を出すと隣近所に迷惑が掛かってしまいます。

声を出せないことでストレスがたまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回はコロナウイルスに負けないよう頑張っている皆さまに、

大声を出さなくても歌を上達できる練習法を紹介してまいります。

 

お家で気軽に練習できる、歌上達に効果的な3つの方法

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1.あごのもみほぐし体操

大声を出す機会がないと、口周囲の動きも鈍くなりがちです。

 

口を大きく開けられることで、

声の通りがよくなり、力まずとも声量を増やすことができます。

※動画はこちら

口の動きの柔軟さは、発音の明瞭さ、話の聞きやすさに深くかかわります。

 

あごのもみほぐし体操を行うことで、口周囲の緊張を取り、柔軟な動きを保つことができるようになります。

鏡を見ながら、1日5回、習慣づけてみてください。

 

2.びっくりスローモーション

家で大声を出せない環境であっても、

びっくりスローモーションによる呼吸の練習であれば、

迷惑をかけることなく行うことができます。

カラオケに行けない分、家でしっかりと、

正しい呼吸を繰り返し身体に刷り込んでいきましょう。

 

特に今まで歌っていた中で、

ついのどを締めてしまったり、

チェンジボイスが起こりがちなところは、

この機会にとことん呼吸の流れに集中したほうが、

むしろカラオケで楽に歌えるかと思います。

 

3.ムーお辞儀法

ムーお辞儀法は、鼻腔に声が響く感覚を簡単に使うことができる発声法です。

アマートムジカ ボイス&メンタルトレーニングスクール 東京・大阪・横浜・名古屋

 

この発声法も、練習の際に大声を出さずに行えます。

 

というよりも、音量を上げようとすると、

あごや鼻腔周囲に余計な緊張が入ってしまうので、

鼻歌を軽く歌う感覚でやってみてください。

 

また、何度も行うと頭がくらくらしてしまうので、

歌いづらいと感じる箇所のみやっておくとよいでしょう。

 

 

家にずっと篭りきりだと気が滅入ってしまいがちですが、

身体を動かすことで、ストレスの軽減にもつながります。

 

カラオケで歌う前の準備だと思って、

今回お伝えした方法を実践してみてください。

 

いつかまた、外で思い切り歌える日を笑顔で迎えましょう!!

 

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キャサリン

岡野麻紗子(愛称:キャサリン) 子供の頃から歌が大好きで、歌うことの楽しさを伝えたいとボイストレーナーを目指す。しかし、いざ舞台に立ってみると、思ったように声が出せず悩んでいた。そんな時、堀澤式発声法に出会い、無理なく楽しく歌えることの素晴らしさを体感する。4年前からコーラスグループで活動し、毎年開催されるライブやイベントで、メインボーカルやバックコーラスを務める。2014年には、ブルーノート名古屋、JZBrat東京で堀澤麻衣子のバックコーラスを経験するなど活躍している。

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