【「声」が良くなると「見た目」も良くなる！　就活・転職で面接の「意外な」必勝法とは？その２】

人は、「話す内容」でなく、見た目や声で印象の９割以上を決めています。

今回は、あなたの第一印象を９割以上左右する「見た目」と「声」についてのお話です。

結論から言いますと、「声」を良くすると、「見た目」まで良くなります。

 

この記事は、【第一印象は「見た目と声」が９割以上！　就活・転職で面接の「意外な」必勝法とは？その１】の続きです。

↓↓↓

 

ところで、「見た目や声が、印象の９割以上」と本当のことを言うと、がっかりする人がいます。

「それなら、見た目や声がいい人が圧倒的に有利じゃないか！　自分なんて全然ダメだ」

と。でも、全然がっかりする必要はないのです。

もちろん、圧倒的な見た目の良さは武器になります。

しかし……

 

 

モデル級でない限り、容姿の印象はみんな横一列

 

あるテレビ番組で、男女それぞれ数人ずつの面接応募者のグループを作り、

そこに男女それぞれモデルの人を潜り込ませ、採用担当者が誰を選ぶか検証する企画がありました。

すると当然のごとく、採用担当者の関心は、男女ともモデルの応募者に集中したのです。

でも逆に言えば、モデル以外の応募者の容姿の印象は、みんな「同程度」でした。

 

モデル級の容姿を持つ人は滅多にいません。滅多にいないから希少価値があるのです。

ですから、その他大勢の一般人は、ほとんど横一列といっても過言ではありません。

「見た目や声が９割」とはいっても、あなたは何もモデル級を目指す必要はないのです。

ただ、横一列から、ちょっとだけ。頭一つだけ飛び出ればそれでいいのです！

 

ではどうすればいいのでしょう？

「顔を良くする努力なんてできるの？」

「見た目を変えるなんて、整形しろってこと？」

疑問はいっぱい出てくると思います。

 

答えから言います。

「声」を変えてみましょう！

いや、正確に言うと、「自分の本当の声を出してみましょう！」

それで、「見た目」と「声」それぞれの印象が急激に変わります。

 

さて、ほとんどの人は、声を良くしようとすると、声を作ってしまいます。

でも、ハキハキした元気な印象を与えようと単に大声を出しても、かえってうるさいだけ。

また、可愛く見せようとカン高いアニメ声を作っても、かえって自分を頼りなく見せるだけ。

「声を作る」のは完全に間違いなのです。

 

 

「声」が良くなると、「見た目」も良くなる！

 

ではどうするか？

それは、「自分の本当の声」を出すことです。

「自分の本当の声？　声ならいつも出してるよ」と思いますよね？

 

声は日常的に出していますし、

「いつも自分が出している声が本当の声に決まっているのでは？」そう思うのも当然です。

 

でも、数千人を教えてきた経験から言うと、

ほぼ１００％の人が、実は「本当の声」を出していないのです。

生まれた時は「本当の声」でも、

成長するにしたがって、さまざまな抑圧や学習で、

周囲と同じような声の出し方へと、自然に変わっていってしまうのかもしれません。

 

もし、みなさんがご自分の「本当の声」を取り戻せたら、意外な美声にきっと驚くはず。

喉（身体）は楽器ですから、楽器の適切な使い方を覚えれば、それに見合った美しい音が出ます。

そして、そのプロセスで、姿勢や表情も、劇的に変わります。

 

バイオリンやピアノなど楽器の名人は、演奏技術だけでなく、

姿勢や表情などの「見た目」も、どこか惹きつけられるものがありますよね？

喉という楽器を使いこなせば、当然、「見た目」にも影響してきます。

いい声を出しながら、見た目も良くなる。こんな一石二鳥のうまい話が本当にあるのです。

 

私たちのスクール

「堀澤麻衣子ボイス＆メンタルトレーニングスクール・アマートムジカ」には、

主婦から就活生、ビジネスマンから有名芸能人など、毎日いろいろな方がやってきますが、

 

ほとんどの方が、来た時と帰る時で、人に与える印象が格段にアップします。

自分が自覚するだけでなく、他人から見て印象の違いがわかるレベルで変わります。

スクールにいらっしゃれば、１日で声が良くなるのですが、

こちらの記事では、家庭や職場でも実践できる、面接用のトレーニングをご紹介しています。

↓↓↓

【面接に合格するボイストレーニング】

この記事は、堀澤麻衣子ボイス&メンタルトレーニングスクール

「アマートムジカ」校長の司 拓也がお送りしました。

www.amatomusica.com