【歌が上手くなる方法を学ぶ前に!知っておくべき3つのチェックポイントとは?】
こんにちは。アマートムジカ専任講師のキャサリンです。
声を出す上での基礎であり、
かつ最重要な要素が
「呼吸の仕方」です。
アマートムジカでは、
のどを痛めることなく呼吸する方法を
「びっくりスローモーション」というメソッドで
紹介しています。
↓↓↓
【歌が上手くなる方法とは?アマートムジカオリジナル「びっくりスローモーション」】
これさえ身に着けてしまえば、
のどが開いて声が響く身体に簡単に身につきます。
が、どうにもうまく呼吸ができないという場合、
今回は特に、
「長年歌を歌っている人が陥りやすい呼吸の癖」
を見て行きたいと思います。
長年練習してるのに、何故?
長年歌を歌っている人が上手く呼吸ができない原因は、
一言でいえば
「頑張りすぎ」です。
「大きな声を出そう」、
「しっかり息を吸わなきゃ」、
「勢いよく息を吐かなきゃ」
そう思ってしまうあまり、
余計な動きが加わったり、
身体に力が入りすぎてしまったり。
皆さんも声を出す時に以下の癖が表れていないか?
チェックをしてみましょう。
鏡を見てチェック! こんな癖、出てませんか?
今回いらっしゃったSさんも、
長年ゴスペルを歌っていらっしゃいました。
「歌を歌っていると、のどが痛くなる」
とおっしゃるので声の出し方をチェックしたところ、
呼吸がうまくいかない原因となる、次の3つの特徴がありました。
1.首が後ろに反れる
大きな声を出そうとして
息を勢い良く吸おうとし、
首が後ろに反れるパターンです。
首が後ろに逸れたり、前に傾いたりすると、
器官が狭まり、息が吸いづらくなります。
ついつい一生懸命になって
勢いをつけたくなるものですが、
首は常にまっすぐ前を向いておきましょう。
2.口の大きさが小さい
これはボイストレーニングに来たほとんどの人
というより、日本人全体に多い特徴かと思います。
日本語は口があまりあかなくても
何となく発音がわかるので、
つい口がもごもごと小さな動きになりがちです。
口の大きさは、声の大きさに直結します。
いわばスピーカーの傘の広がりと同じです。
広がりが小さければ
自然と出る声も小さくなります。
口の大きさは指が2本縦に入る大きさまで
開けておきましょう。
3.息を吸いすぎている
大きな声を出したいからと言って、
息を吸いすぎてしまうと、
吸う息と吐く息で身体の切り替わりができず、
力で無理やり息を吐きだすことに繋がります。
以前にもやはり合唱サークルに入っている方で
息を吸いすぎてしまうパターンの方がいらっしゃいました。
↓↓↓
【声を良くするために、最も大切な方法とは?】
首が反れたり、または肩が上がってしまう人は
思っている8割、高い音では7割くらいの量で
呼吸をしてみましょう。
そうすることで身体に負担なく、
滑らかに呼吸をすることができます。
これら3つの癖が出ないように
レッスンの最後まで気にかけながら進めていきました。
それまで感じていた声の出し辛さから解放されて
Sさんは
「気持ちいい声を音楽に乗せて、相手に届ける楽しさを知りました」
とおっしゃっていました。
頑張り屋さんが多いから
しっかりと声を出したいと思うあまり、
姿勢に癖が出てしまう
呼吸に余計な力がかかってしまう
頑張り屋さんが故に苦労される方が
実はとっても多いです。
「じゃあ力を抜かなきゃ!」
と思っても、なかなか力は抜けない。
どころか、
「力抜かなくちゃ」と
余計に力んでしまう場合もあります。
アマートムジカのボイストレーニングでは
そう言った緊張を解いて、
心も身体もリフレッシュできる
そんなメソッドがたくさんあります。
「長年歌ってるのに上達しない…
才能ないのかな?」
なんて思ってしまうその前に、
ぜひ一度いらしていただいて
気持ちよく声が出る呼吸と身体を
体感していただければと思います。
歌、声、コミュニケーションのお悩みはありませんか?
声・心・身体、三方向からのレッスンで声のお悩みを解決します。
アマートムジカのオリジナル発声法は、たった一日で声を劇的に変えるボイストレーニングとして、高音が出ない、声がこもる・通らない、喉が痛い・声がかすれる、あがり症、人と話すのが苦手など、7,000人以上の声のお悩みを解消してきました。
わたしたちは、声の悩みを解消することによって、長年の悩みを手放し、心も身体も軽くなっていただきたいと思っています。ご興味のある方はぜひ、当スクールについてご覧ください。
スクール詳細はこちらから » 東京・大阪でボイストレーニングならアマートムジカ