【これでカラオケが盛り上がる!遠くまで通る声の出し方とは?】

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こんにちは。

堀澤麻衣子ボイス&メンタルトレーニングスクール アマートムジカ

歌コーストレーナーのキャサリンです。

 

友達とカラオケに行って、

友達はみんな楽しそうに歌っているのに

自分がマイクを持つといつも「へろへろ声」…

みんなが盛り上がっている中、

自分だけ楽しめない……

 

今回いらっしゃったのは、

こんなお悩みを抱えた生徒さん。

 

「どうして~~さんは、あんなにのびのびと

通る声で歌えるんだろう?」

 

とお悩みの生徒さんに、

いくつか質問をしました。

 

そして、

「ある特徴」

を持っていることに気づきました。

 

それは、

長く声を伸ばそう、保たせようと思って

「息の量を少しずつ、細く長く出そうとしている」

という特徴です。

 

一見正しそうな方法なのですが、

しかし、実はこれ、

私たちが1日修得で教えていることと真逆の方法で、

全く「逆効果」なんです。

 

 

 声の大きさは「息を吐く瞬間」で決まる

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ずばり、

声の大きさを決める最も大きな要因は、

「ノドの開き具合」です。

のどが開いて、口の中の空間が広がることにより、声が響きます。

 

それを実現させるのが、アマートムジカのオリジナルメソッド

「びっくりスローモーション」です。

 

※びっくりスローモーションはこちらを参照ください。

 

この「ビックリ!」した時の動作で、

たくさん息を吸うことが可能となり、

結果、のどを大きく開かせることができます。

 

そしてその勢いのまま、

流れを止めずに息を吐くことで

声が響くようになります。

 

つまり、

「のどを通る息の量が、のどの開き具合を決める」

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のです。

 

「息を長く持たせよう」と思って、

吐く息の量を細く長くすると

のどの開きは小さくなり

声を出してもへろへろのか細い声になってしまうのです。

 

びっくりスローモーションで吸った息に合わせて

「そのままの流れで息を全部吐く

くらいの勢いで息を吐いた方が

のどは開いて、息の流れも最後まで保たれ、

丁度良い力加減で太く大きい声になります。

 

 

息を吐く感覚が自信につながる

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今回レッスンを受講されたTさんは、

 

「友達とカラオケに行っても、自分だけ声が小さくて・・・」

 

と、カラオケに行っても盛り上がらないことを悩んでいらっしゃいました。

 

発声練習をして、声の出し方をチェックしてみたところ

不安そうな表情で、声を「そろそろー」と出しています。

アマートムジカ ボイス&メンタルトレーニングスクール 東京・大阪・横浜・名古屋

 

出る息は細く揺れていて、

音量は小さく、「へろへろな声」になっていました。

 

「お腹から声を出す方法がわからないんです」

「長く伸ばそうと思って息を調節してました」

とおっしゃっていました。

 

そこで、息の流れと声の大きさとの関係を伝え、

「声を出す頭の瞬間に、息を吐き切るくらいでやってみよう」

と伝えたところ、

 

声を出す瞬間に息がたくさん出るようになり、

そのままの勢いで息が続くようになりました。

吐く息の量が増え、声が太く大きくなっていきます。

Tさんの顔にびっくりした表情が浮かび、

「全然違いますね!」

と一言。

 

息を吐く感覚をつかんだTさんは

声が大きくなるにつれ自信がついてきたようでした。

 

「お腹から声が出て“できてる”という安心感が持てた」

「カラオケが楽しみです」

とニコニコ顔になっていらっしゃいました。

 

※お腹から声を出す方法はこちらもご参考ください。

【声が小さい】5つの原因と対策

 

 

「楽しい」に任せて思い切り歌おう!

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カラオケでのびのび歌っている人は

「息を最後まで切らさないようにしなきゃ」

なんて考えて歌っていません。

 

楽しい気分にまかせて歌っているので、

自然と「頭の瞬間から息が吐けている状態」

になっているのです。

 

今まで「へろへろ声」だった方も、

びっくりスローモーションも息の流れを意識して、

まずは吸った息をそのまま吐く感覚を

身につけてみましょう。

 

その感覚を身体で覚えたら

後は楽しい気分のまま歌うだけです。

 

友達と一緒にカラオケで盛り上がれる日は

もうすぐそこですよ♪

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キャサリン

岡野麻紗子(愛称:キャサリン) 子供の頃から歌が大好きで、歌うことの楽しさを伝えたいとボイストレーナーを目指す。しかし、いざ舞台に立ってみると、思ったように声が出せず悩んでいた。そんな時、堀澤式発声法に出会い、無理なく楽しく歌えることの素晴らしさを体感する。4年前からコーラスグループで活動し、毎年開催されるライブやイベントで、メインボーカルやバックコーラスを務める。2014年には、ブルーノート名古屋、JZBrat東京で堀澤麻衣子のバックコーラスを経験するなど活躍している。

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